太もも痩せにはむくみ解消が先決!むくみの大きな原因は、リンパの滞りです。リンパの流れをよくするのに手軽な方法として足ツボ押しがあります。
でも、むくみを解消するツボって結構たくさんあって、結局どのツボを押せばいいの?と思ったことがありました。
そこで、太もも痩せに効きそうな足ツボを調査してみました。私がオススメする脚痩せの足ツボを3つ厳選してご紹介します。
太もも痩せの足ツボ1:三陰交(さんいんこう)
まず1つ目の足ツボは『三陰交』(さんいんこう)。
冷え取りのツボの代表です。カラダが冷えているとき、この「三陰交」自体も冷たくなっています。
三陰交が冷えてくると、下痢や生理痛、頭痛、食欲不振や全身が怠いといった体調不良が起こってきます。
そんなときは胃腸の働きも低下し、カラダを温める力が弱ってしまっています。
三陰交を刺激することで、冷え性などの症状を緩和することはもちろん、生理痛も和らげてくれます。
【場所】
内くるぶしの頂点から、指4本分上が目安。骨と筋肉の境目。
【ポイント】
ゆっくり息を吐きながら押して、息を吸いながら押す力を抜いてきます。1度に3回程度おすとよいです。押す力は控えめに。温灸も効果的ですよ!
足首を冷やすと疲れやすいって聞いたことありませんか?
これは三陰交を冷やすと疲れやすいということなんです。なので、三陰交が隠れる靴下をはくと、疲れや冷えを和らげることになります。
これから寒さが本格的になるので、靴下を選ぶときは三陰交を隠れるものをぜひ選んでみてください♪
これを実践すると、かなり違いますよ!
太もも痩せの足ツボ2:太谿(たいけい)
次に2つ目のツボは『太谿』(たいけい)。
運動不足を感じている人ほどオススメのツボです。
ふだんあまり体を動かすことがない人は、どうしても足が冷えがち。体は血の巡りによって温まりますが、足の血は筋肉によって促されます。
そんな足の冷え(下半身の冷え)に効果があり、むくみ解消にも効果的です。
また、腎臓に働きかけて排尿機能を調節し、カラダの疲れにも効果があるツボです。
太谿の場所はとても見つけやすいですよ。
【場所】
内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみ。押すと脈の鼓動を感じます。
【ポイント】
指の腹でゆっくりと押してください。ジーンとした痛みを感じるまで押し、離すときもゆっくり話します。
太谿も三陰交と同じく冷やさないでくださいね。外出の際、冬場はブーツが活躍してくれます。また、温灸や足湯で温めても効果的。湯船に浸かりながらでツボ押ししてもGOOD!
太もも痩せの足ツボ3:湧泉(ゆうせん)
そして3つ目のツボは『湧泉』(ゆうせん)。
疲労回復に効く足ツボの代表格です。
体力や気力を高め、カラダ全体を元気にするという万能のツボ。なんだか疲れたなという日には、このツボを刺激して、疲れをリセットしながらむくみも解消しましょう。
【場所】
土踏まずの少し上にあり、足の指を曲げてへんこんだ場所。
【ポイント】
息を吐きながら3秒かけて押し、息を吸いながら3秒かけて力を弱める。この刺激を湧泉が温かくなるまで繰り返します。
気功って、ちょっとウサンクサイ?と思っていた時期があったのですが、変な宗教でもマジックでもなくて、世界が認めるきちんとした医学です。
その気功では重要とされるツボが湧泉。
背中や腰、お尻の筋肉疲労、足の冷え、女性疾患などにもよいとされます。生命力や気が泉のように湧く・・・そんなツボです。
以上が私のオススメの太もも痩せの足ツボ3選です。
太もも痩せには、なんといってもリンパの流れをよくすることが大切。気軽に足ツボでむくみを解消しましょう♪
コレなら気軽に改善できちゃいます☆