どうして太ももは太りやすいのか?こんなにもボコボコとしたセルライトがなぜできてしまうのか?一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。その理由を徹底解説していきます(^^)
太ももに脂肪がつきやすく太りやすい理由
人間の身体の仕組みとして、脂肪がつきやすいところは、守ろうとしているところです。
実際、妊娠するとお尻やお腹周りに脂肪がつきやすいのは、お腹の赤ちゃんを守ろうとするからですよね。
なので、太ももに脂肪がつきやすいのは太ももを守る理由があるからなんです。太ももには、太い血管やリンパ管、神経など大切な器官が詰まっていて、傷を負えば致命傷となりかねません。特に、太ももの付け根には、これらが密集している大切な場所です。
こういった理由で脂肪がつきやすくなっているのですが、同時に無駄な脂肪もつきやすくなってしまいます。無駄な脂肪を落とすことこそが、太もも痩せには重要です。
セルライトは太ももに一番できやすい
セルライトの正体については上記で説明しましたが、セルライトができやすいかどうかは、脂肪細胞が膨らみやすいかどうかで決まるようです。
といっても、医学的にセルライトが実在しているわけではなく、なぜボコボコするのかも仮説程度にしかわかっていないようです。
ですが、太ももにある脂肪細胞というのは、肥大しやすいというのがセルライトができやすい一番の原因であると考えられます。
それから、脂肪細胞が肥大することで何が起こるのか?ただ太くなるだけではなく、さらに太りやすくする作用が脂肪細胞の肥大によって起こります。
脂肪細胞が肥大化することで起こるのは、食欲を抑制するレプチンという物質の分泌を抑えることです。太ってきたなと気づいたときには、さらに食欲を抑えにくい状況に陥っているなんて怖すぎます。負の連鎖の始まりですよね。
それからレプチンとは逆に、血液の凝固を促進する物質が分泌されやすくなります。つまり、 ドロドロ血液になりやすくなるということ。血液がドロドロになってくると、もちろんリンパの流れも悪くなるのでむくみが起こりやすくなったり、冷えやすくなったりします。
脂肪細胞を肥大化させる=太ることは、ダイエットだけではなく健康にとって怖いことだとわかっていただけたと思います。
太もものセルライトはリンパマッサージで解消しよう
リンパマッサージで太もものセルライトが潰せるとまでは言いませんが、リンパによって脂肪を流すことが可能です。
リンパは老廃物を流していることは一般的によく知られているかもしれませんが、リンパは脂肪も運ぶ役割を担っています。
また、脂肪は水分を引き寄せる性質を持っているので、太ももに脂肪が多い人ほど、脚に水分が溜まりやすくなります。
リンパマッサージで脂肪と水分を流すことでスッキリ美脚を目指せますよ(^^)